■分類(国語・国文学)  ■ [借出の申込]
書籍名  私の宮沢賢治−かの透明な軌道への模索
著者名  山内 和子
著者紹介 
発行社  朝日新聞社書籍編集部(出版サービス)
総頁数  314
定価・頒価  2000 
発行日  平成16年09月21日 2004
判サイズ(mm×mm) 194 136
貸出料金 480円

「序」 に代えて(パトリシア・ライトソン)
【T.宮沢賢治の足跡を慕いて】
出会い
『雨ニモマケズ』
賢治と子供たち
賢治の足跡を訪ねて
雪踏みて−「雪婆んご」に会いに−
再び花巻へ
あこがれの岩手山行
十一月の風の中で
再び賢治の足跡を訪ねて
念願の早池峰山行
花巻市内の賢治作品ゆかりの地を訪ねる
忘れ得ぬ人々
賢治の足跡を見つめて
【U.賢治童話と『ジャータカ』】
はじめに
登場するもの
 動物/山川草木/神、阿修羅、夜叉など
テーマに焦点を当てて
 輪廻転生/猟師、鳥捕り/捨身(自己犠牲)/赤い目(眼)/かすかにほほえむ、すこしわらふ/さびしく笑ふ/恭しく礼をする/増上慢/黄金色(金色)〔動物・植物・物体・黄金色の眼・黄金色の円光・人物と装い・場面の状況・音(声)〕/地名/人名/文中の詩句
物語の内容を比較して
 『セロ弾きのゴーシユ』と「音楽師グッティラ」/「紙くづのやうな顔」と「渋紙のような真黄な膚」/『オツベルと象』と「象の親子」
付記・『雨ニモマケズ』と「キンスカの木」
【V.賢治の不可思議】
天気輪の柱

 「どう」、「どうっ」、「どどう」と吹く風/「ごうっ」、「ゴーッ」、「ごうごう」吹く風/「ざあっ」「ザアッ」と吹く風/「ひゆうひゆう」、「ヒュウヒュウ」、「ひゆう」、「ヒィウ」と吹く風/その時風が来て、風が起って/すきとほった風/風に飛ばされて/風のやうに
主な作品の中の風
 『風野又三郎』/『風の又三郎』/『シグナルとシグナレス』/『ひかりの素足』/『サガレンと八月』/『インドラの綱』/『どんぐりと山猫』/『種山ヶ原』/『若い木霊』/『タネリはたしかにいちにち噛んでゐたやうだった』/『おきなぐさ』/『檎の木大学士の野宿』/『ボランの広場』/『ポラーノ広場』/『ひのきとひなげし』/『土神と狐』

 霧が降る/霧の中/霧のふかい晩/霧のふかい朝/霧がはれる/霧のたとえ
主な作品の中の霧
 『十力の金剛石』/『マグノリアの木』

光の見え方
登場人物の衣裳
 羅、理洛/鼠いろのマントとすきとほった沓/ガルの三角帽子
青い色
 樹木、菓の色/状態の色/身に着けているもの/物体の色/青いひかり(あかり・火・焔)/『ひかりの素足』の青い色
青白い、青ざめて
……と鳴る
ふくろふにだまされる
山男
苹果のにほひと苹果
ほんたうの道、ほんたうのさいはひ、ほんたうのたべもの
【W.作品について】
『十力の金剛石』〜さるとりいばらの鉤
『インドラの綱』
『或る農学生の日誌』
『やまなし』
おわりに
あとがき
装幀(加藤光太郎)




















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