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書籍名  経営経理のエッセンス
著者名  小池 明
著者紹介 昭和19年東北大学法文学部(法)卒。兵役(陸経)を経て日本電気鞄社、以来30年間工場経理部門、関係会社出向、本社経理・企画部門にて主として管理会計、企画業務に従事。48年同社取締役経理部長、企画部長、経営情報本部長、51年情報処理事業担当常務、経営情報本部長をへて、副社長。
発行社  樺央経済社
総頁数  256
定価・頒価  1300 
発行日  昭和60年06月20日 1985
判サイズ(mm×mm) 188 129
貸出料金 480円

【T.戦後四〇年は経営革新の連続だった】
〔1.これからの経理マンは経営のリーダーシップを〕 〔2.経理マンの眼で経営管理を観よう〕(1)私と経理との出会い (2)中山隆祐氏と標準原価 (3)経理マンは「理外の理」を追い求める (4)モラールを高めるための経理マンの努力 〔3.経営管理四〇年の歴史を振り返る〕(1)昭和二〇年代−荒廃のなかでの「損益分岐点」理論 (2)昭和三〇年代−“経営管理”百花繚乱のなかで経済成長が始動した(品質管理/予算管理−固定予算か弾力予算か/利益管琴田心考の定着/標準原価計算制度もようやく定着/直接原価計算/標準原価と予算との相違に関する論争があった/生産性向上運動/原価計算基準の発表/連結決算/事業部制・分権管理) (3)昭和四〇年代−コンピュータ経営管理の導入と固定費の拡大 (4)昭和五〇年代−高度成長の終焉から減量経営の時代へ(減量経済の時代に入る/TQC時代の始まり/OAの時代) 〔4.日本の経営風土とキャパシティ・コストの構造〕(1)増大するキャパシティ・コスト(キャパシティ・コストとは何か/実務上の理解のポイント) (2)利益計画を左右するキャパシテ・コストの把捉(コミッテッド・キャパシティ・コスト/マネージド・キャパシティ・コスト) (3)まずキャパシティ・コストの把捉を(さまざまな会計手法/期間比較法の有効性/目標とする資本利益率の達成のために)
【U.経理マンへの大きな期待】
〔1.経理マンとは〕 〔2.経営を理解する経理マンには何が必要か〕(1)右手に計数、左手にはIEを (2)マネジメントに求めらられる七つの能力(他人の協力を得る/人の能力を見きわめる/計警見分ける/厳しさに堪える忍耐力/モラールを高めることへの整息/原価の低減を誘導する力/技術の先見性) 〔3.経理とIEの関係は深い〕 〔4.モラール・アップのための梼準原価計算〕(1)モラール・アップの原理とは何か (2)標準原価を考えた人々(アメリカ)(テイラー/エマースン/ガント/ハリスン) (3)原価管理における標準原価計算の対象は“人の活動” (4)実際原価によるよりは標準原価による原価管理を (5)目的によって異なる標準原価の運用 〔5.経理意識昂揚のための経理教育のあり方〕(1)経理教育の充実の方向は多様 (2)経理教育には明確な目的理念を設定しよう (3)経理教育には多くのステップがある(第一段階は経理・会計の原則を身につけること/これから不可欠となるEDP会計の習得/基礎的実践会計−資金と原価の管理を/決算実践会計−連結決算を視野に入れよう/計数管理−財務会計と管理会計の基盤はひとつ/原価管理と資金管理の連結が大切/計数を活かすさまざまな経営管理手法/経営管理のサポートが最重要任務である) 〔6.経理意識の昂揚の重要性〕 〔7.経理教育は日々の実務の申で〕
【V.経理と管理はひとつのもの】
〔1.管理には定石がある〕(1)管理には「標準」がなければならない (2)管理は「人」の管理である (3)財務会計と管理会計を連動せしめよ (4)管理は具体的でなければならない (5)管理は人の心を昂揚するものでなくてはならない (6)原価は発生の源泉においてのみ管理されうる (7)管理は集中的でなければならない (8)キャパシティ・コストの有効利用を (9)仕掛品を管理すること (10)管理なければ計画なし 〔2.時間原価を認識しよう〕(1)時間原価とは何か (2)“時間”は貴重な財産である 〔3.二段式棲準原価とコジオールの計画原価について〕(1)二段式標準原価の成り立ち (2)仕切原価の機能 (3)コジオール博士の「計画原価計算」にいうノルム・コステン (4)ノルム・コステンとプログノーゼ・コステン 〔4.「原価計算基準」を見直そう−個別原価計算と原価管理について〕(1)二三年前に「原価計算基準」が作られた (2)「管理に役立つ原価計算」には何が必要か (3)個別原価計算とは何か 〔5.事業部制の成功に資本利益率は欠かせない〕(1)事業部業績はどのように測定されるか (2)事業部制に対する経理マンの役立ちとは (3)資本利益率によって何が分かるか (4)事業部の利益向上を決める要素は何か (5)事業部の目標資本利益率はどのように設定されるか (6)事業部損益計算の方法と考え方 (7)事業部の「利益」はどのように捉えるか(売上差益/管理可能利益/事業部利益/純利益(税引前)) (8)シリングローは事業部利益をどのように考えたか (9)事業部制と「収支」認識のきびしさ 〔6.付加価値と管理〕
【W.第三の原価=人間とソフトウェアの原価の時代】
〔1.第一の原価(直接原価)について〕 〔2.第二の原価(キャパシティ・コスト)について〕 〔3.第三の原価(ソフィウェアの原価)について〕 〔4.新たなる経営原価計算の構想への期待〕(1)原価計算はどのように普及し定着してきたか (2)経営原価計算へ期待するものは大きい
【X.いま、なぜ人的資源会計が必要なのか】
〔1.「人的資源」の認識が求められる背景〕 〔2.会計は「人間」をいかに捉えるか〕 〔3.人的資源会計の特徴とは何か〕 〔4.人間への投資の採算性はどこまでつかめるか〕 〔5.人的資源会計の生みだす数値の有効性〕 〔6.人的資源会計の算定例を示そう〕
【Y.新時代へ経営はどのように対処するか】
〔1.売上行動について−「売上高」が利益の源泉である〕 〔2.作業管理について〕 〔3.整然たる体系をもつ管理論の試み〕 〔4.ハイテク時代の到来とソフトウエア〕(1)ソフトウェア管理の重要性について (2)再び「変動費時代」への挑戦 (3)ソフトウェア生産性向上への挑戦 (4)ソフトウェアにおける与件計画と与件下の管理について (5)ソフトウェアの原価管理のための組織づくりを
【Z.これからの経営課題を考える】
〔1.外国誌が伝える日本の経営とは〕 〔2.品質管理カが国際競争力のかなめ〕 〔3.権限委譲のスタート〕 〔4.モラールを高める方法〕 〔5.成功例に学ぶ事業運営〕




















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