続『イフガオの墓標』出版にあたって
１．高原の都バギオ
◎病院開設 ◎笠原軍曹暴れる
◎部下のために ◎師団司令部兼務
◎最後のマニラ出張 ◎バギオ新選組結成
◎命びろい ◎アディンとの別れ
◎米機動隊接近 ◎哀愁のバギオ
２．ビグウェヂ警備隊
◎警備隊長として赴任 ◎曹長アワイと対決
◎ゲリラ状況 ◎水牛狩り ◎ゲリラ尋問
◎山峡所感 ◎大地下病棟
◎イゴロット族を擁護して ◎主計大尉を脅かす
◎イゴロット族青年の”誠“ ◎ロマンチスト
３．転進
◎ビグウェジを去る ◎カトリーヌとの別離
◎都落ち ◎糧秣宰領
４．首狩族の棲息池トッカン
◎トッカンへの出発 ◎先遣隊
◎首狩族イフガオの襲撃
◎イフガオ女を救命する
◎食べ物アラカルト ◎七十四魂
◎地獄谷 ◎飢餓極限 ◎終戦
追憶と証言
◎北部ルソンにおける各兵砧病院の行動概況(松木秀満)
◎従軍看護婦 ◎心の故郷バギオ
◎第七十四兵砧病院
◎病院の自活態勢と患者の練成 神山信雄
◎駿兵団参謀長の追憶 新藤多喜男
◎宍倉大人─のある断面 真山進
◎弔辞 久保隆三
◎運命 永井太郎 ◎追憶 中野峰子
◎悪魔のバシー海峡 北川はるの
◎比島山中の思い出 清水直子
◎奇妙な対決 荻野千代作
◎第三の故郷 中島隆夫
◎第七十四兵砧病院配属陸軍看護婦 豊田トキ
◎敗戦の日から 野村田鶴子
◎マンカヤンの思い出 尾本信平
◎バクロガンの撤退 菊地保
◎比島一善 大宮瑞夫
◎心に残ること 井坂実 ◎患者連絡所 渡辺幸一
◎転進 山崎哲夫 ◎死地を越え来て 永井
◎戦友逝きて 北川はるの ◎歌集 青宿三之助
◎短歌 角田松吉
◎諸戦時バギオ突入の思い出 石塚源助
◎初年兵時代
◎北サン上陸の虎兵団 ◎飛行第十四戦隊
あとがき
